Veganismブログ

Veganismに関する記事

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Sep152025

コロンビア、あらゆる形態の闘牛と動物を使った見世物を全面禁止へ

2025年9月4日、コロンビア憲法裁判所は、闘牛を全国的に禁止するとともに、動物への暴力を伴う慣習的な行事も全面的に禁じる判決を下しました。裁判所は、これらの行為は動物虐待にあたり、憲法が保障する「人間の尊厳」や「感覚を持つ存在の福祉」に反すると明言しました。

禁止される闘牛には、スペイン式の伝統的な闘牛(コリーダ)だけでなく、馬に乗って行う闘牛(レホネオ)、若牛を使った闘牛(ノビリャーダ、ベセラーダ)なども含まれており、実施されてきたすべての闘牛が対象となります。

全国的な闘牛禁止については、すでに昨年、上院を通過した法案が国会で可決されていました。これは、アニマルライツ活動家たちが14回の挑戦を経て勝ち取った成果でしたが、ロデオの一種であるコレオや闘鶏は禁止の対象から外されていました。

今回の判決により、対象外だった見世物も禁止されることになりました。禁止までの移行期間は3年間とされ、その間に影響を受ける地域社会の労働や文化の転換を進めることが義務付けられています。

この決定は、動物に苦痛を与える慣習はもはや容認されないことを強く示し、優先されるべきは暴力的な風習ではなく、感覚を持つ存在の尊厳であることを明確にしました。

動物に苦痛を与える「伝統文化」を、国家の倫理が拒否した歴史的な分岐点となるでしょう。

Vegan FTA Japan /コロンビア、あらゆる形態の闘牛と動物を使った見世物を全面禁止へ

Sep102025

ニューヨーク市が画期的な決定!

ニューヨーク市が画期的な決定!
エリック・アダムス市長のリーダーシップのもと、ニューヨーク市は、2026年7月から公立学校や病院などで提供する食事に、加工肉を使用しないとする新基準を発表しました。
糖尿病・心血管疾患・がんといった慢性疾患の対策を目的としたもので、年間2億1900万食以上、100万人を超える市民の食事が対象となります。
さらに、
●人工着色料や一部の小麦粉添加物・保存料の制限
●甘味料の規制をすべての年齢層に拡大
といった追加の措置も導入されます。
この動きが他の都市や国にも広がっていくことが期待されます。
#ニューヨーク #nyc #プラントベース #学校給食 #病院食 #健康と環境 #アニマルライツ #ヴィーガンライフ
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Vegan FTA Japan  ”ニューヨーク市が画期的な決定!”

Aug152025

レフ・トルストイ  Lev Nikolayevich Tolstoy

「平和を願う」という声を聞くが、本当に平和を願っているのか。
欲望を満たすためには動物を容赦なく殺しながら。

『屠殺場がなくならない限り
 戦場もなくならない。』
レフ・トルストイ  Lev Nikolayevich Tolstoy

Aug062025

スイスは残酷な行程を経た畜産物に表示義務

残酷な扱いを受けなかった動物なら殺してよい、利用してよいというわけではもちろんありません。
毛皮も肉も要りませんが、こんなことでも進歩なんです。
世界は変わり始めていることをどうか知ってください。
まだまだ悲しい言葉を聞いたり、悲しい場面に遭遇したりします・・・
いつか人間が動物を殺さない、動物搾取しない世界が来ると信じて発信します。
私たちは知って、ヴィーガンという生き方を選べて、本当に良かったと思うから。
どのように思われたか、よかったら意見を聞かせてください。

Animal Rights Center

2025年7月1日、スイスは産業に利用される動物にとっての大きな進歩を遂げた。いや、もともと追いつける気がしないほどアニマルウェルフェアは進んでいたのだが・・・

【残酷な行程を経た毛皮が輸入禁止】
動物に苦痛を与える方法で生産された毛皮製品の輸入を禁止する法案を採択した。この法律は2025年7月1日に施行され、2年間の移行期間が設けられており、対象となるのは、以下のような方法で得られた毛皮製品。

ワイヤー製の床で飼育された動物から得られた毛皮
非人道的な罠(例:レッグホールドトラップ)で捕獲された動物から得られた毛皮
強制給餌や生きたままの毛の引き抜きなど、特に残酷な方法で生産された毛皮
アンゴラがこれにあたってくるため、アンゴラの輸入の実質禁止が実現するのは世界初だ。

【苦痛を伴う方法で生産された畜産物の表示義務】
より強調したいのはこちら。

同じく2025年7月1日から、スイス国内で販売される一部の畜産物に対して、動物が苦痛を伴う処置を受けたかどうかを明示する表示が義務付けられた。対象となる製品は以下の通り。

麻酔なしで去勢または除角された動物から得られた牛肉
去勢、尾の切断、または歯の切断が麻酔なしで行われた豚肉
麻酔なしでくちばしを切断された鶏から得られた卵および肉
除角が麻酔なしで行われた牛から得られた牛乳
麻酔なしで得られたカエルの脚
強制肥育(フォアグラ生産)によって得られたガチョウやアヒルの肝臓および肉製品(フォアグラ、マグレ、コンフィなど)
この表示義務は、国内で生産された製品だけでなく、輸入製品にも適用される。日本の畜産物は輸入されていないと思われるが、麻酔なんて全くやってくれない日本の畜産物だったら間違いなく様々記載されることだろう。これにより、スイス在住の消費者は製品の背後にあるアニマルウェルフェアの実態への理解がより進み、そしてより倫理的な選択を行うことが可能になるだろう。

日本でもこの表示義務、消費者=全市民のために導入することができれば市民にとって、動物にとって、大きなメリットになるだろう。

Jul272025

『命を大切に?』

いじめ、殺し、泥棒、嘘はダメ。
これは親が子どもに教える当たり前のルール。

でも「動物は殺してもOK」って、どんな教育なんだろう。

動物を殺さなくても生きられる時代に、
「美味しいから」と命を奪い続ける私たち。

子どもには「命を大切に」って教えてるのに、
それ、矛盾していませんか?

Facebookで友達のささやかずみさんからのメッセージです。
全く同意します。
肉はもちろん・卵・乳製品は全て、動物をいじめ、殺したものです。
私も知らなかったから?食べていました、だけど知ったからやめました。

Jun062025

ヴィーガンの後悔。

ヴィーガンの後悔

なぜもっと早く気づかなかったのか。過去は変えられない。
でもこれから救える命があると知った今、多くの人に伝えたい。
ヴィーガンライフを実践することで、救える命があるということを。
そして、正しい選択に『遅すぎる』ことはないということを。

何度でも言います。
動物は食べ物でも道具でもありません。

May112025

スペイン、学校給食にヴィーガン選択肢を義務化

『スペイン、学校給食にヴィーガン選択肢を義務化
2026年4月から植物主菜を週1回以上、既存ベジ校は週5回へ』

世界は急速に変わってきています。
あなたは、『動物を守る人』になるのか、『動物を傷付け殺し搾取する人』のままでいるのか、
今すぐ選べます。

Foovo 2025年4月29日更新

2025年4月29日更新

スペイン政府は4月15日、学校給食の健康性と持続可能性を高める「健康的かつ持続可能な学校給食に関する政令(Real Decreto 315/2025)」を承認した。

対象は幼児教育機関、小・中・高、職業訓練学校などが対象となる。
注目ポイントは、ヴィーガンを含む植物由来メニューの制度的保証だ。

第10条は「倫理的・宗教的理由」で特別メニューを常設するよう義務付け、アレルギーなど医療的理由がある場合は、家庭が用意した特別メニューを安全に保管・加温する設備も求めている。これにより保護者と生徒は請求権としてヴィーガン給食を選択でき、学校側は拒否できなくなる。

施行日は12ヵ月後の2026年4月16日。ただし、持続可能性に関わる食材の調達・供給基準を公立・私立に適用する第4条2項のみ、さらに1年間の施行猶予が設けられている。

『植物タンパク質中心の主菜提供、自販機にも栄養基準導入』

出典:https://www.mpr.gob.es/Paginas/index.aspx

メニュー基準では「植物タンパク質をベースとした主菜を週1〜5回」提供し、ベジタリアンメニューを採用する学校では週5回すべてを植物タンパク質の主菜に置き換えると明記(第9条2.b-4) 。

また、学校内の自動販売機の約70%が推奨栄養基準を満たしてないとし、自販機やカフェテリアにも、1食当たりのカロリー制限、飽和脂肪酸、塩分、糖分などの基準が設けられ、基準を超える製品の販売は禁止される(第5条)。

スペインでは2010年7月、教育機関における食品供給基準に関する合意文書が承認された。この合意文書は栄養指針を示すのみで法的拘束力がなく、自治州によって実施にばらつきが生じた。

その後、AESANの監査で、赤身肉を月4回以下の提供に抑えている施設が全体の4割未満ということが判明し(PDF p4-5)、2021年のPNCOCA(食品に関する国家計画)で全国統一の最低基準が策定された。

今回の政令は、努力義務にとどまっていた推奨基準を法的義務へ格上げしたものとなる。

本政令は植物性食品を栄養・環境両面で基準食に位置付け、動物性食品を「適度に」へと再定義している(第4条1-a)。

背景には、スペインでは低所得層家庭の46.7%の小児が肥満であることや、食料システムによる環境負荷への懸念がある。

政府はあわせて、家庭保護・児童貧困対策として2億ユーロ(約326億円)の交付金を拠出することも発表した。

ヴィーガンを選択できることが例外から標準へ移行する点で、本政令は欧州において先進的なモデルとなり得る。食育や環境政策と連動した“学校発”のプラントベース推進策が、国内外の教育現場に広がることが期待される。

Apr282025

『弱き者への向き合い方が、その人の本質を語る』

『弱き者への向き合い方が、その人の本質を語る』

暴力や搾取から、離れる選択をしてほしい。
小さくても、完璧ではなくても、その選択が変化につながるはずだから。

Vegan FTA Japan

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