Veganismブログ
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スペイン、学校給食にヴィーガン選択肢を義務化
『スペイン、学校給食にヴィーガン選択肢を義務化
2026年4月から植物主菜を週1回以上、既存ベジ校は週5回へ』
世界は急速に変わってきています。
あなたは、『動物を守る人』になるのか、『動物を傷付け殺し搾取する人』のままでいるのか、
今すぐ選べます。
2025年4月29日更新
スペイン政府は4月15日、学校給食の健康性と持続可能性を高める「健康的かつ持続可能な学校給食に関する政令(Real Decreto 315/2025)」を承認した。
対象は幼児教育機関、小・中・高、職業訓練学校などが対象となる。
注目ポイントは、ヴィーガンを含む植物由来メニューの制度的保証だ。
第10条は「倫理的・宗教的理由」で特別メニューを常設するよう義務付け、アレルギーなど医療的理由がある場合は、家庭が用意した特別メニューを安全に保管・加温する設備も求めている。これにより保護者と生徒は請求権としてヴィーガン給食を選択でき、学校側は拒否できなくなる。
施行日は12ヵ月後の2026年4月16日。ただし、持続可能性に関わる食材の調達・供給基準を公立・私立に適用する第4条2項のみ、さらに1年間の施行猶予が設けられている。
『植物タンパク質中心の主菜提供、自販機にも栄養基準導入』
出典:https://www.mpr.gob.es/Paginas/index.aspx
メニュー基準では「植物タンパク質をベースとした主菜を週1〜5回」提供し、ベジタリアンメニューを採用する学校では週5回すべてを植物タンパク質の主菜に置き換えると明記(第9条2.b-4) 。
また、学校内の自動販売機の約70%が推奨栄養基準を満たしてないとし、自販機やカフェテリアにも、1食当たりのカロリー制限、飽和脂肪酸、塩分、糖分などの基準が設けられ、基準を超える製品の販売は禁止される(第5条)。
スペインでは2010年7月、教育機関における食品供給基準に関する合意文書が承認された。この合意文書は栄養指針を示すのみで法的拘束力がなく、自治州によって実施にばらつきが生じた。
その後、AESANの監査で、赤身肉を月4回以下の提供に抑えている施設が全体の4割未満ということが判明し(PDF p4-5)、2021年のPNCOCA(食品に関する国家計画)で全国統一の最低基準が策定された。
今回の政令は、努力義務にとどまっていた推奨基準を法的義務へ格上げしたものとなる。
本政令は植物性食品を栄養・環境両面で基準食に位置付け、動物性食品を「適度に」へと再定義している(第4条1-a)。
背景には、スペインでは低所得層家庭の46.7%の小児が肥満であることや、食料システムによる環境負荷への懸念がある。
政府はあわせて、家庭保護・児童貧困対策として2億ユーロ(約326億円)の交付金を拠出することも発表した。
ヴィーガンを選択できることが例外から標準へ移行する点で、本政令は欧州において先進的なモデルとなり得る。食育や環境政策と連動した“学校発”のプラントベース推進策が、国内外の教育現場に広がることが期待される。
『弱き者への向き合い方が、その人の本質を語る』
『弱き者への向き合い方が、その人の本質を語る』
暴力や搾取から、離れる選択をしてほしい。
小さくても、完璧ではなくても、その選択が変化につながるはずだから。
ケイシー・アフレックさんの言葉です。
パリ2024年夏季オリンピックの食事の60%以上がプラントベースに。
時代は変わってきています。
つい20年ほど前には、どこでも喫煙可能でしたよね。
レストランやオフィス内、航空機や電車の中、学校や病院、家の中、どこでも…
健康被害と安全のためですが、けっこうなスピードで世の中はがらりと変わったと思います。
毛皮のコートなどを身に付ける人もほとんどいなくなりました。
ブランドイメージが大切なハイブランドはこぞって動物の皮を使わない方針に変わってきています。
毛皮を着ている人がもしいたとしたら、かなり残念で悲しい気持ちがしませんか。
皮製品も無くなっていくでしょう。
二つのニュースをご紹介したいと思います。
テレビのニュースや特集でもヴィーガンについての考え方や食べ物が、放映されるようになってきました。
時代の変化に取り残されないようにしてください。
パリ2024年夏季オリンピックで提供される食事の60%以上が、プラントベースになる見込みです。
主催者は、大会全体の二酸化炭素排出量をこれまでの半分まで削減することを目指しており、参加選手および観客にヴィーガンが増加していることにも対応したい、としています。
選手村のレストランメニューには、キヌアサラダやファラフェルなどのヴィーガンオプションが加わり、3割以上がプラントベースになるほか、一般客向けの軽食は6割、スタッフ用の食事は5割が植物性食品になる予定です。
食事を考案したヴァンサン・ジロットさんは、「ヴィーガンはバランスの取れた食事に適しており、アスリートの食事としても適しています」と語っています。
オリンピックがプラントベースを採用することで、スポーツ選手の食事に対する認識が大きく好転することが期待されます。
デンマーク最大のファッションイベント、コペンハーゲン・ファッション・ウィークは、2025年のイベントで、ヘビやワニなどのエキゾチックアニマルの皮および羽毛の使用を禁止すると発表しました。
ヘルシンキ・ファッション・ウィーク、ストックホルム・ファッション・ウィーク、メルボルン・ファッション・ウィークは、すでにエキゾチックスキンの使用を禁じており、メルボルンとコペンハーゲンでは、鳥の羽も使われません。
ファッション業界が動物製品を使用することに反対するキャンペーンを展開し、一連の調査でエキゾチックスキン産業を暴露してきたPETAは、以下のような声明を発表しています。
「エキゾチックスキンとフェザーを完全に排除し、他のイベントの水準を引き上げたコペンハーゲン・ファッション・ウィークを祝福します。この動きは、2022年の毛皮禁止に続く論理的な進化であり、スタイリッシュな消費者が事実に気づきはじめていることを反映しています。ファッションは思いやりを包むものです。倫理的で環境に優しいヴィーガン素材は未来であり、そして未来は今なのです」
PETA Asiaが実施したタイのエキゾチックスキン産業の調査で、閉じ込められている何千匹ものヘビが、ハンマーで頭を殴られたり、フックで突き刺されたりしていることが明らかになりました。調査した2カ所のニシキヘビ養殖場は、グッチ、イヴ・サンローランなどのブランドを展開するファッション複合企業ケリングが所有する工場に皮を供給しています。
エキゾチックスキン取引は、非常に残酷なものです。PETAによれば、ヘビは生きたまま空気や水を注入され、トカゲは乱暴に首を切られます。ワニは、背骨や脳に金属棒を刺されて殺され、好奇心旺盛なダチョウの赤ちゃんは喉を切り裂かれます。
殺戮を日常業務とする労働者に、心身の健全性が保てるはずはなく、現場ではアニマルライツも人権も守られていません。慣行にとらわれず、業界のあり方を見直す必要があります。
国際的で大規模なファッションイベント以外に、ブルックス・ブラザーズ、カルバン・クライン、シャネル、ダイアン・フォン・ファステンバーグ、ジル・サンダー、ノードストローム、トミー・ヒルフィガー、トリー・バーチ、ヴィクトリア・ベッカム、ヴィヴィアン・ウエストウッドなどのブランドも、エキゾチックスキンの使用をやめています。
時代は変わってきています。
どうか真実を知ってください。どうか人間のひとときの楽しみのために、動物を殺さないでください。
動物搾取をしないヴィーガンという生き方を、誰でもすぐに選べます。
「ヴィーガンになったことは人生で最高の決断」-ルイス・ハミルトン
GoとKaorinも、ヴィーガンになったことは人生で最高の決断です。
ヴィーガンという生き方を選んだ、メルセデスF1チームのルイス・ハミルトンを紹介します。
「ヴィーガンになったことは人生で最高の決断」
私が出会ったヴィーガンは誰もがそう言います。
‐ルイス・ハミルトン
“Every person I have met who has gone vegan
says it’s the best decision they have ever made.
-Lewis Hamilton
ヴィーガンのハミルトン、菜食がアスリートにもたらす効果を語る
ヴィーガンのハミルトン、菜食がアスリートにもたらす効果を語る「肉を食べなくても筋肉はつく」
メルセデスF1チームのルイス・ハミルトンは、自身の野菜中心の食生活への否定的な意見に反論、簡単なことではないが、ビーガン生活によりアスリートとして優れた身体づくりができていると語った。
「この数年、野菜中心の食事にするにしたがって、僕の健康状態はますます良くなっている」とハミルトンは『Daily Express』紙に述べた。
「健康面でも身体的なことでも、間違いなく利点を感じている」
ハミルトンは、健康上の理由で環境の保護とエコロジーへの関心を深めていく上で、食事と栄養へのアプローチを根本的に変える選択をしたという。
「僕が菜食主義になった理由の大部分は、環境と動物への配慮によるものだ」とハミルトンは語った。
しかし菜食への移行は簡単ではなく、F1活動をする上で体調を最高調に高められるようになるまでには多くの取り組みが必要だったとも、ハミルトンは認めている。
「すぐにできるような簡単なことではない。常に食べ物について学び、より多くの新しい食べ物を発見していく。それはこれまで食べたことのないようなものであり、多様性を得るためなんだ」
「タンパク質を摂らないと筋肉を失うと皆は思っている。皆は口々に『タンパク質が必要だ』なんて言うけれど、まったくくだらないよ。インターネットで少し調べてみるといい」
「昨年、僕は体を大きくした。体重を増やしたんだ。今年の冬には絞ったけれど、より多くの筋肉をつけている」
「今は、これまでには不可能だったほどの重いウエイトを持ち上げることができるし、これまでよりも長い距離を走れるようになった。そのおかげで、良いトレーニングができるようになっている」
ハミルトンはF1におけるビーガン栄養学に関する第一人者だが、テニスプレイヤーのセリーナ・ウイリアムズやノバク・ジョコビッチなど、他のスポーツの分野にも同じ考えを持つ有名選手が何人かいる。
「同じようにしている人たちは大勢いるよ」とハミルトンは語る。
「世界中の他のスポーツでも、さまざまな選手がこうしたことを試しているのを目にすることができる。セリーナも取り組んでいるし、ジョコビッチもそうだ」
ハミルトンとジョコビッチは、ハリウッドスターであるアーノルド・シュワルツェネッガーとともに、2018年公開の映画『ゲームチェンジャー』に出演した。この映画は植物由来の食事を推奨するドキュメンタリーだ。
「これは僕たち全員が進むべき、ポジティブで重要な道だと思う」とハミルトンは主張した。
「食べ物だけではないが、より正しく前に進むために、皆が取り組んでいく必要のあることがたくさんある。一歩ずつ進んでいくんだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
優しさを選び続けたい。
『ヒトは食べ物でできている:双子で”食”を検証』 『ゲームチェンジャー』 Netflixで配信中!
ヒトは食べ物でできています。
私たちや私たちの家族が口にするものに、どうか注意を払ってください。
肉食は、残酷なだけでなく、環境にも健康にも多大なダメージを与えていることは、皆さんもご存知だと思います。
私たちには、自分たちが口にするものや使用するものが、どのようにして生まれ、どのように扱われ、どのようにして私たちの手元に届くのか、
『調べ、知り、考え、選択する』、【権利と責任】があります。
何より、【彼らはそもそも食べ物ではありません。】←これ大事。
Netflixで、2つのドキュメンタリー番組が配信されています。
『健康』と『環境』の問題に重点を置いた内容で、分かりやすく説明してくれています。
ぜひご家族で、観て、話し合ってください。
感想など教えていただけると嬉しいです。
私も、何十年も深く考えて生きてこなかったことを、心から悔やんでいます。
しかし知ってしまったからには、「自分たちが変わり、真実を伝えなければならない責任がある。」と考え、発信しています。
『私たち自身が、知ることができて、変わることができて、本当に良かった』と思うから、伝えます。
「牛乳をやめたよ。」
「平日は肉は食べないようにしているんだ。」
「妻と食生活について話し合って、変えていきましょうと頑張っています。」
「肉食とおやつをやめたら、体重が3㎏減って体調がすごく良い!」
「知らなかった… 知ることができて本当に良かった。」
などと、伝えてくれた人もいます。
何も言わなくても大丈夫です。少しずつでも良いんです。
一人ひとりの行動が、【バタフライエフェクト】となり、未来を変えていくことは間違いないです。
パラグライダーでサーマルを育てることができる私たちパラフライヤーには、【バタフライエフェクト】はイメージしやすいですね。